フィリピンをこよなく愛する3姉妹(8歳5歳1歳)の母、子連れバックパッカー。
フィリピン、レイテ島の田舎で子連れホームステイをしてきました^^
前回のエルマファミリーのホームステイ
の次に向かった村、ジェーゴファミリー。
私が学生時代ワークキャンプで訪れた村で、当時ホームステイさせてもらった家族。
15年の付き合いです^^
私にとっては里帰りのようなもの!ww
3姉妹(8歳、5歳、1歳11ヶ月)の子連れで地元密着型ホームステイをして来ました。
2007年まで放送されていた、「世界ウルルン滞在記」というテレビ番組。
大好きでした!
「ウルルン」は“出会ウ、泊まル、見ル、体験(タイケン)をとってまとめたもの”
なんですって。
子供を連れてレイテ島の田舎で、出会ウ、泊まル、見ル、体験(タイケン)、してきました!
このブログは
・子連れで海外、ローカルなホームステイに興味がある
・観光したいわけでもない、英語を習いたいわけでもない、子供とリアルな国際交流がしたい!
・フィリピンの田舎の生活、水道やガス、冷蔵庫がない生活ってどんなの!?興味ある。
・元バックパッカー。現地の人々と関わる旅が大好き!
という極少数派のあなたっ!に読んでいただきたいです^^
レイテ島のホームステイ、ボホール島のリゾート、カビラオ島のリゾート、
10日間で様々まわった今回の旅、
子供が一番楽しかった!と言ったのは今回紹介するジェーゴファミリーでの”ウルルン”ホームステイでした^^
目次
レイテ島ってどこ!?
前回のブログにアクセスを書いたので、こちらでは場所の確認だけ。
赤ピンが立っているところがレイテ(Leyte)島です。
レイテ島を拡大↓
私たちが滞在したのが、アルブエラ(Albuera)地区です。
ヤシの木と田園風景が美しい田舎です。
ジェーゴファミリーホームステイ
レイテ島のアルブエラ地区に住む、ジェーゴファミリー。
前回紹介したマハヤハイよりもっと田舎な雰囲気。
ジャングルの中!?にあるような村。
幹線道路から脇道にそれ、細いデコボコ砂利道をバイクで10分ほど内陸に向かったところにあります。
冷蔵庫はないから全て新鮮 鳥はさばく! 家庭料理は最高に美味しい
ジェーゴファミリーの家には冷蔵庫がありません。
いつも行くと鳥をさばいて歓迎してくれます。
慣れているのでめちゃ手際良いです。
新鮮なので、とても美味しい!!
お母さんの料理はとても美味しくて、フィリピンで一番美味しい!!!
と思っているくらい。
ジェーゴファミリーは子供も孫もたくさんいるので、いつも賑やか^^
子供もモリモリ食べます。
塩っぱく作られているおかずが多く、ご飯がめちゃくちゃ進みます。
底なしで食べれます。
お母さんもどんどんすすめてくれます。ww
水道はないので井戸で水浴び
家に水道はありません。
家のすぐ近くに井戸があります。
井戸水で洗濯、水浴び、洗顔、歯磨きをします。
周りから丸見えなので、服を着たまま身体を洗います。
村の人は巻きタオル!?みたいなのを器用に使って上手に水浴びします。
ここの水浴びがやけに楽しそうな子供達。
楽しみにしています。
ココナッツジュースが飲みたくなったら木登り
そこらじゅうヤシの木だらけ!
「ココナッツジュースが飲みたい」と言うと、子供が上ってココナッツを採ってくれます!
数十メートル!?あるヤシの木をスイスイ登っていく子供!すごい!
そのまま飲んでも美味しいけれど、
甘ーいのが好きなフィリピン人はココナッツジュースにミルクや砂糖やクッキーを入れてアレンジ。。。
長女8歳は「そのまま飲みたかった。。。甘い。。。美味しくない。。」と不評。
次女三女は喜んで飲んでました!
子供は子供同士 言葉の壁を飛び越えて遊ぶ
前回のブログにも書いたのですが、子供に英語教育はまだしていないので、
子供達は英語話せません。
長女は身振り手振りで頑張ります。
次女は日本語直球で我が道を行きます。ww
が、笑い声あげて一緒になってフィリピンの子供達と遊んでいました。
子供達、言葉の壁を悠々と越えて行きます。
「一緒に遊びたい!」って気持ちが強いと、言葉が通じなくても、笑い合って、いつまでも遊ベる。
折り紙は興味津々。
フィリピンの子達も上手に折っていました。器用です。
トランプも盛り上がってました。
身振り手振りでルールを説明してしまう長女、すごい。(親バカ)
癒しの同級生二人^^
お互い付いていく姿が可愛かった。
寝床
ホームステイなので、家の中の一部屋を空けてもらって滞在してます。
ここは板の上で寝るので、年々辛くなってきました。
学生時代は平気だったのに。。。ww
子供達は平気で朝までグッスリです。
適応能力ありますよね。
ここに来ると子供はどこでだって育つ、と感じます。
子育てで迷うことがある時、情報に混乱する時、ここの生活を思い出すと、
「まぁ大丈夫か。」と思えます。ww
昼寝はハンモックが気持ちいい^^
ジャングル!?村の様子
朝はニワトリの鳴き声で目覚めます。
朝から元気な「コッケコッコー」が四方八方から聞こえてきます。
まとめ
子供は意外とどこでも平気です!
異文化も言葉の壁も、スイスイスイ〜 です。
日本の生活からすると厳しい生活環境だけど、子供達はここが好きで、
「フィリピン行くなら、チャチャ(友達)に会いに行きたい!もっと長く居たい!」と言います。
快適なリゾートホテル、ではなく、こっち。
「ホテルもいいけど、こっちの方が一緒に遊ぶ友達がいっぱいいて楽しい!」だそう。
子供達、馴染んでくれるかなぁ、と言う不安は無用でした。
子供達に壁はありませんでした^^
お別れの時はちょっと寂しそうでした^^
前回のブログでも紹介したカウチサーフィンというプラットホーム。
世界中のローカルホームステイ先を見つけることができるそう。
観光するだけじゃない、もっと濃密なその土地の生活を知る、人を知る、世界に友達を作る旅がしたい!子供と体験したい!
って方は覗いてみてください^^
私が滞在したホストファミリーは、学生時代にホームステイした家族。
学生時代参加していたNGO団体FIWC関東委員会でのワークキャンプ時にホームステイした家族です。
ここのトップにある言葉
草の根の支援でも、ほんの小さな協力でも、誰よりも心から繋がる。
絶対、また会いに来るよ
国、世代、地域、全てを超えて私たちは家族になりに行きます。
FIWC関東委員会ホームページより引用
私が参加したのは15年前の2003年ですが、今だに会いに行っています^^
まだ若ければワークキャンプもオススメですーっ!