家族写真を素敵に残したいと思っているママのためのカメラ講座
たくさん撮影した写真のデータ、どうしていますか?
気軽に撮れるようになった現在、
データのまま溜まっていく一方、というママが多いです。
それ、危険です。
ここでは、子供が産まれてから5年間、データだけで保存していた友人の悲劇と
バックアップの方法、プリントすることのメリットデメリット、
家族写真の整理方法、残し方を紹介します。
目次
私がプリントをすすめるワケ 友人に起こった悲劇
デジタル写真になって、手軽に写真が撮れるようになって、
現像&プリントしなくても、画面上でみれます。
でもデジタルデータはある日突然無くなる可能性もあります!
私のママ友で実際に聞いた話
・産まれてから5年間のデータを保存してたハードディスクが壊れた。。データ復旧するのに10社程度に見積もりとって、データ復旧にウン万の出費。
・3年間データを保存していたパソコンが反応しなくなった。データ普及に10万程度の出費。
それでも、お金でデータが戻って来ればいいものの、データが戻って来る保証はどこにもありません。
面倒だからとスマホやパソコンにデータを置きっぱなしにしているととても危険です。
故障はある日突然やってくる!です。備えが必要です。
必ずバックアップをとっておきましょう。
バックアップ (英: backup) とはコンピュータシステムで主にデータやシステムの状態を複製し、問題発生時の復旧(リストア)に備えることを意味する。by ウィキペディア
主な方法は二つ。
パソコン(スマホ)とクラウドの利用
パソコン(スマホ)と外付けHHDの利用
バックアップ パソコン(スマホ)とクラウドの利用
無料のクラウドストレージサービスもどんどん出てきています。
メジャーなのは以下のあたり。
-
- グーグルフォト 無料で容量無制限。ただし1600画素以内に圧縮される。
- グーグルドライブ 無料で15GBまで
- MEGA 無料で50GBまで
- Amazon Photos Amazonプライム会員なら容量無制限。
Amazonプライムは月額400円(税込)でお急ぎ便無料、映画、音楽、小説、雑誌が見放題のサービスが受けられます。
全部まとめて月額400円で受けられてしまう、驚異的サービス。それに無制限ストレージまで。。
びっくりです。
でも自分の管理下にないので、そのサービスがいつどうなるか!?
サービス停止になることも。
大手だとそのあたりはきっちり予告されるので、その時に対応はできそう。
無料のはサービス停止のリスクが高いので、今のところアマゾンプライムが一番安心で条件がいい。
バックアップ パソコン(スマホ)と外付けHHDの利用
外付けのHHD(ハードディスクドライブ)を購入して、保存していく方法。
今はハードディスクも安くなってきて1TBでも1万円をきるものまで。
1TBは1テラバイトと読みます。
1テラバイトが1,000ギガバイト、
スマホやデジカメで設定触らずに撮影すると大体4メガバイト、
1枚4メガバイトの写真が約25万枚。
1テラバイトのHDDでも25万枚保存できます。
こういうの↓ ポータブルと据え置き型があります。
|
|
バックアップとして、ここにどんどんほりこんでいく。
もし故障したら、新しく買い換えて、メインのデータからまたバックアップを作成します。
私は仕事柄HDDをよく利用しているのですが、過去2度、突然アクセスできなくなっています!
バックアップ、2重保存しているから大丈夫でしたが、1つにしか保存してなかったら、お終いです--;;
プリントで残すワケ
スマホの出現、デジタル化で、プリントする機会もめっきり減ってきています。
でも、私はプリントして形に残しています。
かつてのカセットテープ、CD、 DVDが時代とともに見れる機械そのものが無くなって、
カセット聞くにも聞けない、CD聞くにも聞けない、ってことがあります。
写真のデータも、形式が変わる時がくるかもしれない!?
物として存在しているのが一番強いのでは!?
プリントすることのメリット4つ
- 楽しい
- 写真を見て楽しむ機会が増える
- 子供の自己肯定感が高まる
- データが無くなっても大丈夫
1、単純に楽しい!
子供の成長みて楽しい。思い出浸って楽しい。写真自体が楽しい。
何のために写真を撮っているのか!?と考えると、人生を楽しむため、子育てを楽しむため。
年老いた時に見て懐かしむため!ww
死ぬ前に眺めて家族の歴史を振り返るため!ww
2、写真をプリントしたら、それだけ家族で見る機会が断然増えます。
子供や夫と写真見ながら話している時間は至福。
スマホ上で見るものいいけど、手に取れる紙だと、より想いがこもる。
3、子供の自己肯定感が高まる!そう。
どこで読んだか忘れてしまったのですが、幸せな家族写真を見て育つと、子供は「私は愛されている」という思いが潜在的に刷り込まれていくので、自己肯定感が高まっていくそう!写真はたくさん飾ったほうがいい、と。
大人もそうですよね。疲れたぁ、もう嫌だって時も、幸せな時の写真見たら癒されるし、また頑張ろうって思えます。
データでスマホやパソコンの中にあるよりも、飾っていつでも無意識に目に入ってくるのがいい。
4、データが無くなっても大丈夫。だってプリントしてあるから。
慣れないバックアップに苦労するなら、撮ってプリントして、データがバックアップ、くらいの気持ちでいるのが健全!アナログ世代には。。
プリントすることのデメリット3つ
メリットとデメリットは隣り合わせ。。
- 時間がかかる
- お金がかかる
- かさばる
写真をセレクトして、プリントに出す、時間とお金がかかります。
プリントしたら、かさばります。
よね。
それでもプリントしているのは、私にとってはメリットのほうが断然大きいから!
最終目的の人生の終盤に見返す時まで持っておくには形にしておくほうがいいと思うから!です。
家族写真の残し方
いろんなサービスがありますが、紹介するのはこの3つ。
フォトブック
ポケットアルバム
台紙貼り付けアルバム
それぞれの特徴、お勧めの会社、メリットデメリットを紹介します。
フォトブック
フォトブックと一言に言っても様々な会社で様々なアルバムが出ていますよね。。
TOLOT 税込送料込み500円から作れる
試しましたが、値段相応。子供が気軽にみれるように作る、祖父母や親戚にプレゼントには良いです。
ペラペラなので子供が見るとさっそく折られました。。
Photoback 1,000円〜 +送料、税
おしゃれなフォトブック、をコンセプトにしています。
試しましたが、画質がいまいちです。雰囲気おしゃれに仕上げたい場合は良いかも!?
私が使っているのはアスカブック。
アスカブックはプロ用、業者用なので、一般的にはマイブック。
マイブックのフォトブックは6種類あって、サイズ、形、ページ数、組み合わせは200種類以上。
値段は千円〜
同じ会社のアスカネットが運営しているので、仕上がりはとても綺麗!良いです。
マイブックはパソコンで作業しないといけないです。
スマホで完結したい方は
フォトブック、カレンダー、シール、ポストカード等々、アプリで作成可能。
フォトブックにして本棚に置いておくと、子供が手にとって見てます。
私は旅行の写真をフォトブックにまとめています。
大きいサイズで50ページくらいなので1万円程度。
メリットは
- 写真の大小もレイアウトも自由にできる
- 文字も自由に入れれる
- 思い出をコンパクトに詰め込める
- 持ち運びしやすい
デメリットは
- 時間がかかる
- こだわると値段が高くなる
アプリで簡単に、とはいっても、初めてすることはある程度時間がかかりますよね。
一度やってしまえば、次は簡単。
ページ数が多くなったり、やっぱり大きなサイズで、となると価格がどんどん上がります。
ポケットアルバム
ポケットアルバムを購入して、写真を差し込んでいきます。
プリントはしまうまプリントがおすすめ。
「高品質で安いネットプリント専門店」のキャッチコピーの通りです。
L版(89mm×127mm)プリント一枚6円!!
100枚以上で送料無料 なので、100枚600円でプリントできます。
しまうまオリジナルプリントとFUJICOLOR高級プリントがありますが、家族写真ならしまうまオリジナルで十分。
日付を入れてプリントできるので、日付を入れましょう!
子育て歴が長くなってくると、「あれ?これ何歳の時?いつ行ったっけ?」となります。
カメラの日付は正しく設定しておきましょう。
フォトブックにしない、日常の写真はL版にプリントして、ひたすら差し込んでいきます。
メリットは
- 簡単に気軽にできる
- プリントが安くて綺麗
デメリットは
- 重くてかさばる
- 縦の写真が、見る時に首を傾けたり、くるっと回さないといけない
かさばるのである程度セレクトしてプリントします。
縦の写真も横に入れないといけない。
そのストレスを解消してくれるポケットアルバム↓ありました。
縦写真のストレスを解消して、大容量!
縦に入れた時に写真が傾かないように加工もしてある。
良さそうです。
台紙貼り付けアルバム
懐かしい!!と思ったあなたは同世代!?
私の子供の頃はアルバムといえばコレ!台紙貼り付けタイプのアルバムでした。
フィルムをピリピリっと剥がして、写真を貼り付けていきます。
この懐かしいアナログ感が好き。
有名なのはナカバヤシのフエルアルバム。
メリットは
- 貼り付けタイプなので、写真以外の思い出のチケットや手紙なども一緒に保管できる
- 手書きの書き込みができる
- フィルムでカバーするので、色あせ黄ばみを防ぐ
- 台紙が厚く耐久性に優れている
デメリットは
- 重くて大きくてかさばる
- 一冊にたくさん貼れない
とにかく重くて大きくて、かさばる!!ですよね。
昔みたいにプリントが貴重な時代はよかったのですが、これだけたくさん写真を撮るようになった現代、全部の写真を台紙貼り付けタイプのアルバムにしていたら、いったい何冊になるんだろう。。
写真を厳選して作る!と決めてしまえば、
台紙貼り付けタイプは耐久性の面では一番!
家族写真の整理 私の体験談
データはハードディスク二つに保存。
写真のプリントは、長女が誕生した時に2歳まで台紙貼り付けアルバムを作成。
楽しくやっていたのですが、どんどん増える、大きなアルバムに、これじゃあ次女も作ってたら大変なことになる、、と
貼り付け台紙アルバムを止め、ポケットアルバムに移行。
プリントして、とにかく差し込んでいき、
ここぞという旅行や記念日にはフォトブックを作成する、というスタイルに落ち着きました。
家族写真の残し方 まとめ
データはバックアップしましょう。
プリントしましょう。
家族写真を整理するには
フォトブック、ポケットアルバム、台紙貼り付けアルバム、がおすすめです。
せっかく撮影した可愛い我が子の写真、楽しい家族写真、
カタチにのこして、楽しみましょう♪
そして、自分が年老いた時に見て楽しみましょう♪ww