カメラマンの小坂です。
だいぶ、だいぶ、ブログが空いてしまいました。
が、撮影に講師に、元気にしていました。
今日、打ち合わせでした。
初めてお会いする女性と打ち合わせで、
様々雑談もしてると、
「きっと小坂さんのこれまで乗り越えてきたこと、聞いたら励まされる人がたくさんいると思う。」
なんて、おっしゃっていただき、
真に受けて、ww
ブログで書き綴っていこうと思ったしだいです。
でも、、、どこから何を書けばいいのやら、、
なので、今の思いを。
最近読んだ本に印象的な文がありました。
本は
「私は命がけであなたを産みました」内田美智子著
その中で、ハッとした文。
著者の助産師の内田さんは3人のお子さんがいて、もう大きくなっています。
「3人3様、子育てが楽しい日々です。いま、もし、どこかの時点に戻ってまた経験できるとしたら、迷わず末っ子の長男に授乳していたころに戻ってみたいです。夫と三人の子どもがすべてそばにいて、あの幼い子供達の柔肌にふれることを、もう一回経験してみたいです。親ってそんなものです。」
内田さんの、戻りたいどこかの時点は、今の私の時点。
今の私は、3人の幼い子どもで、毎日バタバタ、大変なんだけど、同時にこの上なく幸福を感じる。
「夫と三人の子どもがすべてそばにいる」
子ども三人が屈託のない笑顔を見せてくれる。
三女が笑えば、みんなが笑う。
もっと歳を重ねた時、どうしようもなく愛おしくなるのは、「今」、なのかもしれない。
三女がお腹にいると分かった時、正直、嬉しいよりも、不安の方が大きかった。(三女、、ごめんなさい)
二人でもこんなに大変なのに、もう一人!?って。(三女、、ごめん)
また仕事中断!?って。(ごめん。。)
そう思ってしまう、自分が嫌で。
誰にも言えなくて、辛かった。
口に出して言うと、最低な母親、人間で、赤ちゃんがどっか行ってしまうのじゃないか、って。
このままじゃいけない、って思って、
8ヶ月くらいの時に、旦那さんに声にならないくらい泣きながら、
「喜べない」
って、口に出した。。。
今思えば、なんというか、大切なコトを見失っていた。
「自分」しか見えてなかったのかな!?
何も見えてなかったのかな?
どこを見てたのかな?
三女はそんな私に「ちょっと止まって!」ってメッセージ送ってきた気がする。
勝手な受け取りだけど。ww
家族を見て! って。T T
自分の足元みて! って。。
三女が我が家にきて、赤ちゃんはやっぱり大変なんだけど、
すごく大きな幸せ運んで来てくれた。
三女がきて、家族がまーるくなった。
三女の成長をみんなで喜ぶ「今」が、すごく幸せ。
三女が立ったら家族みんなで手を叩いて喜んで、それをみた三女がまたキャッキャと笑う。
なんだか、幸せ自慢みたいになってしまったけど。
まさに今、以前の私と同じように悩んでいる人もいるかもしれない。
私はこうだったよ。
ジェットコースターのような感情の起伏を経て、、今幸せがある。
将来、「今」を後悔しないように、思う存分、三姉妹にベタベタ、ブチュブチュ、しておこうと思います。